博士ニートまとめ

博士を取りましたが進路が定まっておりません。
また、将来きちんと定職に就ける保証もありません。
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    2020年04月

    1: 名無しなのに合格 2020/04/18(土) 11:51:13.60 ID:PclWBaqa
    現役で同級生が神戸行ったんだけど、嫌いな奴だから旧帝行ってマウント取りたい。北海道大学とかなら簡単と聞いたから科目数増やして国立の勉強始めた。
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    1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/04/18(土) 12:16:10.71 ID:CAP_USER
     写真家ロバート・クラーク氏は、何度も驚嘆の声を上げずにはいられなかった。

     クラーク氏はこれまで40本を超す「ナショナル ジオグラフィック」誌の特集の写真を撮影してきた。専門は太古の生命や文化だ。中国では見事な羽毛恐竜の化石を撮影した。5000年前に氷漬けになり、ミイラ化した有名なアイスマン「エッツィ」が研究者の手で解剖された際にも、その様子を見つめた。2300年前に生きていた人々が沼の中で保存されているのが見つかると、革細工のようになった彼らの顔を撮り、親しみを感じさせる肖像を残した。

     だが、カナダのロイヤル・ティレル博物館にやって来て、これから撮影する被写体を初めて目にしたとき、クラーク氏は笑ってしまった。
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    目の前にいたのは、1億1千万年前の恐竜、ノドサウルス類の化石だった。植物を食べる鎧(よろい)竜の1種だ。墓場が海底だったおかげで、外側の装甲、皮膚の斑点、軟組織の一部、さらには最後に食べた餌の残りかすとみられる内容物まで化石化していた。

     この化石は2011年に鉱山作業員が発見し、2017年5月12日に初めて公開された。これまでに見つかっているノドサウルス類の化石としては最高の保存状態であり、この数十年で産出した化石の中でも、見た目のインパクトは抜群といえる。

    「『ゲーム・オブ・スローンズ』に登場するドラゴンのようでした」とクラーク氏は言う。「とても立体的で、映画用のつくりものかと思いました」
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     あまりに良質な保存状態に圧倒されたクラーク氏は、この化石の素晴らしさを「ナショナル ジオグラフィック」2017年6月号で正確に伝えようと工夫を凝らした。標本の特徴が細部までよくわかるよう、照明の当て方に苦心した。

    「これまで見てきた化石の中で、間違いなく最も感動的です」とクラーク氏。「優れた化石標本はいくつも見たことがあるのですが、これはレベルが違います」
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     クラーク氏は、この化石を永遠に記録する責務を感じたと話す。というのも、保護ガラスなしで標本を撮影することを許可された写真家は、彼を入れても数人しかいないとみられるからだ。

     今回の写真は、化石の科学的価値を記録するだけにとどまらない。一般の人々、特に子どもたちの興味をいかにかき立てられるかが重要であることもクラーク氏は承知している(中には私より恐竜に詳しい子どもが間違いなくいるでしょう、と彼は付け加えた)。

    「私の娘は8歳なのですが、その同級生何人かに写真を見せたんです」とクラーク氏。「目の前で『ボン!』と爆発が起こったみたいに、あっけに取られていました」

    https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/photo/17/052200118/
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    1: 名無しなのに合格 2019/05/08(水) 18:18:01.42 ID:uhq5D374
    唐揚げ定食と明治入学権利ならどっちのほうが欲しい?
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    1: 名無しなのに合格 2020/04/14(火) 19:40:43.94 ID:ofZwa31s
    ある意味プロの学歴厨だぞ
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    1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/04/14(火) 15:22:03.09 ID:CAP_USER
    有毒なプラスチックを餌にする細菌が、新たな研究により発見された。この細菌はプラスチックを分解するだけでなく、分解を進めるためのエネルギー源としてもプラスチックを利用するという。研究結果は学術雑誌「フロンティアーズ・イン・マイクロバイオロジー」に掲載された。

     この細菌は、プラスチックが捨てられた廃棄物処理場で見つかった。ポリウレタンを分解することが判明した最初の細菌となる。プラスチックは毎年、数百万トン規模で生産されているが、再生処理があまりにも困難であるため、ほとんどが埋め立て地に送られている。

     プラスチックは分解の際に、有害かつ発がん性のある化学物質を出す可能性があり、このためほとんどの細菌は死滅してしまう。しかし今回発見された細菌の菌種は、生き延びることができる。

     研究チームの一人、独ライプチヒのヘルムホルツ環境研究センター(UFZ)のヘルマン・ハイパイパー博士は「今回の発見は、再生処理が難しいポリウレタン製品の再利用に向けた重要な一歩を示している」と話す。一方で、この細菌を大規模活用できるまでにはあと10年かかる可能性があり、再生処理が困難なプラスチックの使用を削減し、地球環境におけるプラスチック量を減らすことが非常に大切だと話した。

     研究では、高温や酸性環境など厳しい状況下でも生存できることで知られるシュードモナス属の細菌の新種を特定した。

     研究チームは実験室で、ポリウレタンの主要な化学成分を餌としてこの細菌に与えたところ、「細菌が、こうした成分だけで炭素、窒素、エネルギーを作れることが分かった」とハイパイパー氏は説明した。

     これまでポリウレタンの分解には真菌類が使われてきたが、産業向けに活用するには、細菌の方がずっと扱いやすい。ハイパイパー氏によると次のステップは、この細菌がポリウレタンを分解するために分泌する酵素の遺伝暗号を指定する、遺伝子を特定することだ。

     英ポーツマス大学酵素イノベーション・センターのジョン・マギーハン教授は、この研究を絶賛する。「特定のポリウレタンは、分解時に有毒な添加剤を出しかねず、慎重に扱う必要がある。研究チームは、こうした化学物質に対処できる菌種を発見した」とマギーハン教授は話した。

     ハイパイパー氏は次のように述べた。「環境に大量のプラスチックがあるということは、そこには多くの炭素があり、それを食料とする進化があることを意味する。細菌は大量に存在しており、その進化は非常に速い」

    「だからと言って、微生物学者らによる取り組みが、完全な解決策になり得るという意味では決してない。一番大切なのは、そもそもプラスチックを環境に出さないようにすべきだということだ」

    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200406-00010001-clc_guard-int
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    1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/04/12(日) 12:42:01.11 ID:CAP_USER
    →ホヤが驚いて呼吸停止する仕組みが解明された
    →呼吸を促す繊毛運動が停止するのは、生物がもつ刺激変換器が反応するからだった

    あまりにもビックリすると、息が一瞬止まることがありますよね。
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    実は、驚いて息を止めてしまうのは人間だけではありません。海産動物であるホヤも驚きで息を止めてしまうことがあるのです。

    これまで、ホヤが息を止めてしまう仕組みは謎でしたが、日本の弘前大学農学部生命科学部の西野敦雄准教授らは、その仕組みを解明しました。

    ホヤの呼吸停止は、ヒトの脳や免疫系で重要な役割をもつ受容体が、繊毛の動きを止めることから生じていたのです。

    研究の詳細は、3月27日「Journal of Experimental Biology 」誌に掲載されています。

    An α7-related nicotinic acetylcholine receptor mediates the ciliary arrest response in pharyngeal gill slits of Ciona
    https://jeb.biologists.org/content/early/2020/03/27/jeb.209320

    ■ホヤは繊毛運動によって呼吸している

    ホヤとは海に生息する海産動物です。貝だと思われがちですが、実は動物に近い脊索動物の一種として分類されています。

    心臓、生殖器官、神経節、消化器官などを持っており、生物学の研究材料として有用な存在です。

    ホヤは「入水孔」から新鮮な水を取りこみ、酸素とエサを摂取したあと、「出水孔」から不要になった水と糞を一緒に排出します。
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    つまり、ホヤにとっての「呼吸」とは、入水孔から出水孔に至るまでの一連の水流だと言えるでしょう。

    そして、この水流を生み出しているのが、ホヤのえらに無数に生えている「繊毛」です。

    繊毛は細胞小器官の1つで、毛のような見た目をしています。これらが激しく動く(繊毛運動)ことで、水流が生まれ呼吸できているのです。

    実は、この繊毛は多くの生物が備えている普遍的な生理機能です。

    例えば、人間の場合、腎臓から尿を掻き流す時や、気管に入り込んだ異物を掻き流す時に、繊毛運動が起きています。

    ■ホヤを驚かせると呼吸が止まる

    ホヤの入水孔や出水孔など敏感な部分を触って驚かせると、繊毛運動が急に止まることがあります。繊毛運動が止まるので、当然、呼吸も止まります。
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    この作用自体は以前から知られていましたが、その仕組みの詳細は不明でした。これは、他の生物の繊毛運動停止にも共通することです。

    この点を調査するために、西野氏らはホヤのえら組織を使った実験を行ないました。

    実験では、繊毛運動を継続させた状態で、繊毛細胞を露出させました。

    そして、その部分に神経伝達物質であるアセチルコリンを噴射することで、効率的に繊毛運動を停止できることを発見しました。

    さらに、アセチルコリンを感知する遺伝子を分析することで、ホヤが持つ「α7型アセチルコリン受容体」こそが、神経入力に応じて繊毛停止反応を引き起こすと原因だと判明したのです。

    受容体とは、刺激を情報に変換する構造のことです。ですから、ホヤが驚いたときの刺激が特定の受容体に伝わり情報に変換され、その情報が繊毛を停止させたことになります。

    「α7型アセチルコリン受容体」は、人間においては脳や免疫系の細胞に対して機能しており、アルツハイマー病や統合失調症、記憶の形成、ガンの進行などにも関与しています。

    また、繊毛運動の破綻は、「腎嚢胞」などの病気の原因になります。ですから、その仕組みの解明は、今後の医療に大きく役立つと考えられています。

    https://nazology.net/archives/56459
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