博士ニートまとめ

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    カテゴリ: 科学

    1: しじみ ★ 2018/08/20(月) 15:31:46.39 ID:CAP_USER
    低炭水化物の食事は、寿命を最大4年縮める可能性があると示唆する研究が16日、発表された。

    アトキンス・ダイエット(医学博士ロバート・アトキンス氏が提唱した食事法)を初めとする低炭水化物の食事は、体重を減らす方法として急速に有名となり、いくつかの病気のリスクを下げるのに有望ともされてきた。

    しかし、25年分のデータを用いた米研究は、炭水化物を適度に摂取する、もしくは肉から植物性タンパク質や植物性脂肪に切り替えるほうが、より健康的だと示している。

    研究は、調査対象者がどれぐらいの量の炭水化物を摂取したかの記憶を元に行われた。

    ■「広く有名になった健康法」

    公衆衛生の専門誌「ランセット・パブリック・ヘルス」に16日付で掲載された研究は、米国に住む1万5400人に、消費した食べ物と飲み物を、サイズも合わせて尋ねた質問票の回答を分析した。

    質問票から、研究者は被験者の摂取カロリーにおける炭水化物、脂肪、タンパク質の割合を推計した。

    被験者が提供したデータ25年分の平均から、摂取エネルギーのうち50%から55%を炭水化物から得ている人は、低炭水化物や高炭水化物の食事をとったグループよりも、脂肪リスクがわずかながら低いことを発見した。エネルギーの50%から55%を炭水化物から摂取するのは、英国が定める食事ガイドラインにも適合している。

    炭水化物は野菜、果物や砂糖にも含まれるが、主な炭水化物の摂取源はジャガイモ、パン、米、パスタ、シリアルといったでんぷん質の食品だ。

    炭水化物を中程度にとっているグループの50歳の人は、平均であと33年生き続けるのが期待できると、研究者は推計した。

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    他にも、炭水化物を中程度摂取したグループについては、以下のような調査結果が示された――。

    ・中程度グループは、摂取エネルギーのうち炭水化物が30%かそれ以下という、超低炭水化物グループよりも、平均寿命が4年長い
    ・摂取エネルギーのうち炭水化物が30%から40%という低炭水化物グループより、中程度グループは平均寿命が2.3年長い
    ・摂取エネルギーのうち炭水化物が65%かそれ以上という高炭水化物グループより、中程度グループは平均寿命が1.1年長い

    今回の調査結果は、20カ国以上の40万人以上を調査した同様の先行研究の結果とも類似しており、執筆者は論文内でこの先行研究も比較対象とした。

    科学者らは次に、動物性タンパク質や脂質を多く含む低炭水化物食と、植物性タンパク質と脂質が多い低炭水化物食を比較した。

    比較の結果、炭水化物の代わりに牛肉や羊肉、豚肉、鶏肉、チーズを多く食べることが、死亡リスクのわずかな上昇に関係していると明らかになった。

    一方、炭水化物の野菜やナッツ類といった植物性タンパク質や植物性脂質への置き換えは、実は脂肪リスクを少し減らすことも分かった。

    米ボストンのブリガム・アンド・ウィメンズ病院で循環器内科の臨床および研究フェローを務めるサラ・サイデルマン博士が、この研究を主導した。サイデルマン博士は、「タンパク質あるいは脂肪を炭水化物と置き換える低炭水化物食は、健康で体重を減らす戦略として広い知名度を得ている」と述べた。

    「しかし、北米や欧州で普及している動物性の低炭水化物食は、全体的な寿命の短縮に関連している可能性があり、推奨されるべきでないと、我々のデータは示している」

    「低炭水化物食の実践を選びたい人は、その代わりに、植物性脂質や植物性タンパク質を低炭水化物と置き換えれば、健康に歳を取ることに長期的に実際役立つかもしれない」

    続きはソースで

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    BBCニュース
    https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-45219556


    【【医学】低炭水化物の食事は寿命を縮める可能性 米研究が示唆】の続きを読む

    1: しじみ ★ 2018/10/04(木) 19:06:04.43 ID:CAP_USER
    人の頭皮組織に存在する嗅覚受容体にビャクダンの合成香料を適用すると、発毛が促進される──。ハゲ・薄毛の画期的な治療法の開発に役立ちそうな、新たな研究成果がこのほど発表された。

    ■鼻腔以外にも存在する嗅覚受容体

    英マンチェスター大学のラルフ・パウス博士らがまとめた論文が、英学術誌「ネイチャー」系のオープンアクセスジャーナル「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載され、「インディペンデント」、「ニューサイエンティスト」などが報じた。

    脊椎動物の鼻腔内には嗅覚受容神経があり、この表面にある嗅覚受容体が「におい分子」を認識すると、においを感じる。ただし、嗅覚受容体は体内の別の細胞にも存在することがわかっており、嗅覚以外の細胞機能を調節しているという。

    パウス博士ら研究チームは、ヒトの毛包上皮に嗅覚受容体「OR2AT4」が発現していることに気づいた。OR2AT4は過去の研究から、ビャクダン系合成香料「サンダロア(サンダロール)」の成分で活性化することが知られている。そこで、頭皮組織片をサンダロアで処理すると、毛包の角化細胞の細胞死が減少し、頭皮内の成長ホルモン分泌が25〜30%増加した。

    パウス博士らはその後、女性ボランティア20人を対象に、ごく短期間の臨床試験を実施。頭皮の一部にサンダロアを適用したところ、1日あたりの脱毛量に減少がみられたという。

    ■サンダロアには皮膚再生の効果も

    サンダロアが身体にもたらす好影響がわかったのは、今回が初めてではない。

    パウス博士も参加した2014年の研究では、表皮細胞内にあるOR2AT4をサンダロアで活性化。これにより、ケラチン生成細胞の傷を治癒するプロセスが促進された。

    なお、パウス博士によると、天然のビャクダンはにおい分子の構造が異なるため、サンダロアと同じ効果は見込めないという。

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    ニューズウィーク日本版
    https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/post-10996.php


    【ハゲに朗報!合成ビャクダンを頭皮に「嗅がせて」発毛促進:英研究】の続きを読む

    1: 名無しさん@涙目です。(空) [EU] 2018/10/04(木) 19:20:44.68 ID:pAE+H65X0● BE:842343564-2BP(2000)
    ノーベル賞「オプジーボ使いたい」病院に問い合わせ殺到
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181004/k10011658361000.html
    【オブジーボを夢の抗がん剤と勘違いした患者が病院にさっ到。※オブジーボも使い続ければ増悪します。 】の続きを読む

    1: 名無しさん@涙目です。(東日本) [NL] 2018/09/30(日) 08:10:29.42 ID:MWDykXti0 BE:837857943-PLT(16930)
    サイコパスは「恐怖の表情」を認識できない――その脳の特徴とは

    フィクションの世界でも現実世界でも、ある凶悪犯罪の犯人が「サイコパス」だと聞くと、ザラリとした不安な気持ちになることがある。
    常人の理解を超えた存在だけに、怖いけど気になる。できればリアルには近づきたくない…が、普段の彼らはいたって「普通の人」にみえるようで、
    にこやかに挨拶をかわす隣人が実はサイコパスで凶悪事件の犯人だった、なんて驚くべきことも実際にあるらしい。

    他人を思いやることができない人格障害をサイコパシーと呼び、サイコパスとはその性質を持った人のこと。他者に冷淡で自分の行動を
    コントロールすることが難しく、時に他人を騙したり操ったりするなど反社会的行動をとり暴力的でもある。

    著者はサイコパスの特徴を持つ10代の子どもたちの脳をMRIで調べ、脳の微細な血流を調べていく。そしてわかったのは、「サイコパスの子どもたちは
    脳の中の〈扁桃体〉がうまく機能していない」という事実だった。その結果、彼らは強い恐怖を覚えている人や苦しんでいる人の表情を「認識」できず、
    さらに自分も「恐怖」を感じにくい状態にある。

    では、この扁桃体が活発な人はどうなるのだろう…「サイコパスと真逆の人」として著者が次に興味を持ったのは、自らの命を顧みず咄嗟に
    火事で燃える家に飛び込んでいったり、赤の他人に自らの腎臓を提供するドナーとなったりという「極端な利他行動」をする人々。

    https://ddnavi.com/review/490744/a/
    【サイコパスの特徴は脳の扁桃体(へんとうたい)がぶっ壊れていた!衝撃的すぎる結果に!! 】の続きを読む

    1: しじみ ★ 2018/09/27(木) 13:56:20.53 ID:CAP_USER
    西日本の温暖な森林に生息する「ナカジマシロアリ」が、地域によっては雌だけで繁殖し集団生活することを確認したと、京都大などの研究チームが発表した。

     もともと雌雄で生きてきた生物が、雄なしでも環境に適応できることを示す一例で、生物における雄の存在意義が改めて問われそうだ。論文が25日、英国の電子版科学誌に掲載された。

     チームは国内の生息地ほぼ全域で巣を調べた。和歌山県南部や沖縄本島などの離島で調べた計41の巣には雌雄がほぼ同数ずつ生息していたが、四国と九州で見つかった計37の巣には雌しかいないことが判明した。

     この巣には複数の女王アリがいて、雄なしに産卵して増える「単為生殖」をしている。遺伝子の解析によると数十万年以上前に雌だけの集団ができ、以後は雄と交流していないという。

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    https://www.yomiuri.co.jp/science/20180925-OYT1T50081.html
    【【生物】オスの存在意義問う、メスだけで繁殖のシロアリ】の続きを読む

    1: しじみ ★ 2018/09/27(木) 12:12:39.19 ID:CAP_USER
    ■人間とはかけ離れたタコを研究する意味は? 倫理的な問題は?

     アンフェタミン類の合成麻薬で、俗に「エクスタシー」と呼ばれるMDMAをタコに投与すると何が起こるのだろうか。米ジョンズ・ホプキンス大学の科学者たちによると、このドラッグに対してタコが見せた反応は、人間とかなり共通していたという。したがって科学者らは、人間とタコの脳は特定の社会的行動に関して同様の仕組みになっていると結論付けている。この研究結果は、9月20日付けの学術誌「カレントバイオロジー」に発表された。

     しかし、気分を変える効果のある薬を、疑うことを知らないタコに与えていいものだろうか? また、系統的に人間から非常に遠い動物の研究から、私たちは何を学べるのだろうか。

     3年ほど前、ある研究チームがカリフォルニア・ツースポットタコ(Octopus bimaculoides)のゲノムを解読した。その後の研究で人間のゲノムと配列を比較したところ、両者は5億年前に分かれたにもかかわらず、ところどころ同一な領域があることが分かった。共通する部分には、社会的行動にかかわる特定の神経伝達物質(ニューロン間で信号を送る脳内の化学物質)の伝達に関するものが含まれていた。

     この類似性が行動にも現れるか試そうと、ジョンズ・ホプキンス大学の研究チームは、カリフォルニア・ツースポットタコ4匹にエクスタシーを投与。このタコは社会性が極めて低いことで知られる。予想にたがわず、ドラッグを投与されたタコはリラックスしておおらかになり、投与前よりもスキンシップを示すようになった。

     論文の筆頭著者で、同大学の神経科学者であるグル・ドーレン氏は、エクスタシーを投与されたタコは隣のケージのタコと触れ合おうとして「ケージに抱きついたり、口にあたる部位をケージに押し付けたりする傾向が見られました」と話す。「これはMDMAを摂取した時の人間の反応にかなり似ています。人間もしきりに互いに触れ合おうとするようになりますから」

     ヒトとタコははるか昔に進化の途上で別々の道に進んだにもかかわらず、脳の中の社会的行動をつかさどる部分は変化しなかったことが示唆された。

    ■タコと人間、違いと共通性

     ドーレン氏のタコへの関心は、MDMAにどう反応するかにとどまらない。この無脊椎動物は衝撃的なほど賢い。水族館の水槽から脱走する、同じ水槽の住人を“整理”する(つまり食べてしまう)、ガラスの壁が割れるほど強く岩を打ち付けるといったことは日常的に起きている。

     生きものとして、タコと人間は大いにかけ離れている。たとえば脳の構造を見ても、タコには哺乳類のような大脳皮質がない。それでもなお、タコは驚異的な認知能力を発揮できる。

    「エイリアンの知能を研究するみたいな感じです」とドーレン氏。「複雑な認知行動を支える神経系を作り上げる『ルール』について、私たちに多くのことを教えてくれる可能性があります。脳のうち本質的でない組織に悩まされることもありません」

     人間とは進化の系統樹の反対側にいる種を研究することで、腕の再生やカムフラージュなど、驚異的な生態のメカニズムについてもわかる可能性があるとドーレン氏は言う。これらをヒントに、ロボット工学や組織工学で新たなアイデアが生まれるかもしれない。

     タコの不思議な点はまだある。自閉症につながる遺伝子を持っていながら、自閉症の人間ができないタスクをこなせるのだ。さらに、1度生殖すると死んでしまうタコがいる一方で、何度も生殖できるタコもおり、ここから、加齢に関する知見が得られるかもしれない。

    続きはソースで

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    ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/092400233/
    【【生物】タコに合成麻薬「エクスタシー」を投与、驚きの結果とは、研究 】の続きを読む

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