博士ニートまとめ

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また、将来きちんと定職に就ける保証もありません。
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    カテゴリ:科学 > 宇宙

    1: しじみ ★ 2018/08/31(金) 19:18:08.86 ID:CAP_USER
     地球に衝突する可能性のある天体の発見・監視活動をしているNPO法人「日本スペースガード協会」が2000年に発見した小惑星が、千葉県船橋市にちなんだ「Funabashi」と命名され、30日、同市役所で伝達式が行われた。

     同協会は1996年の発足以来、400個を超える小惑星を発見している。2015年に子供たちが小惑星を探すイベント「スペースガード探偵団in船橋」を開催した同市の天文教育を評価し、名前を決めたという。一昨年夏、天体の命名を取り扱っている国際天文学連合に「Funabashi」と命名することを申請し、7月11日付で認められた。

     小惑星は太陽の周りを約2・65年で公転している。直径は約2・4~5・4キロと推定され、発見時は地球から1億3000万キロ離れた場所にあったという。

     同市によると、県内の地名にちなんで命名された小惑星としては「Chibaken(千葉県)」「Katsuura(勝浦)」が存在するという。

     伝達式では同市の松戸徹市長が協会幹部に、「船橋の名前が永遠に宇宙に残る。市民の大きな喜び」と感謝の言葉を述べていた。

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    読売新聞
    https://www.yomiuri.co.jp/science/20180830-OYT1T50132.html


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    1: 野良ハムスター ★ 2018/08/10(金) 09:05:06.28 ID:CAP_USER
    国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士は約1ヶ月にわたり、日本の実験棟「きぼう」で起きている水漏れ部位を見つけられない。ロシアメディアが報じた。

    ISSの管制管理機関筋の話によると、水漏れは「きぼう」の温度調節システムの不具合のため起きていると見られる。

    「実験棟内部の壁には大量の水滴が滲んでおり、この数日は1日20ミリリットルが漏れるようになった」と関係筋は語る。

    しかし、水漏れ発見から3週間以上たっても部位を特定できていない。特定作業は続いている。

    飛行士らはティッシュやタオルを使って水漏れに対処している。

    1日にハザードラボが伝えたところ、その時点までに計400ミリリットルが漏れた可能性が高い。また、残存水量から少なくとも2ヶ月は実験等の運用に支障はでない。ほかのシステム機器への影響はない。

    https://jp.sputniknews.com/incidents/201808095209232/


    【【宇宙開発】ISS日本実験棟「きぼう」で水漏れ1ヶ月つづく・・・リーク部位見つからず、宇宙飛行士はティッシュやタオルで対処 】の続きを読む

    1: しじみ ★ 2018/08/08(水) 15:04:28.01 ID:CAP_USER
    (CNN) 地球から20光年離れた宇宙空間に、恒星を周回せずに宇宙空間を漂う「浮遊惑星」とみられる天体が存在する――。学術誌「アストロフィジカルジャーナル・サプリメントシリーズ」にこのほど、論文が発表された。この天体の磁場を分析した結果としている。

    天体の名称は「SIMP J01365663+0933473」。質量は太陽系最大の惑星である木星の12.7倍で、磁場の強さも木星の200倍以上だという。

    表面温度は815度を超える。ただこれは、約5500度に達する太陽の表面温度に比べれば「寒冷」と言える。

    太陽系外に存在するこうした天体の磁場を電波望遠鏡で検知・測定したのは今回が初めて。米ニューメキシコ州にあるカール・ジャンスキー超大型干渉電波望遠鏡群の観測所を使って突き止めた。

    この天体は惑星以外には、褐色矮星(わいせい)である可能性も指摘されてきた。

    褐色矮星は通常、惑星としては質量が大きすぎるものの、恒星のエネルギー源となる水素核融合のプロセスを維持できるほどの質量がない天体とみなされている。理論的には1960年代から存在が予想されていたが、95年に初めて発見された。

    論文の著者であるアリゾナ州立大学のメロディー・カオ氏は今回の星について、惑星と褐色矮星のちょうど境界に位置づけられる天体との見方を示す。

    この天体が2016年に他の4つの褐色矮星と一緒に見つかった際、その年齢は今回の測定よりも古く、質量もより大きいとみられていた。

    しかし科学者のチームが昨年、実際には若い恒星群の一部であり、質量も当初の想定より小さいことを発見。質量を特定した上で、自由浮遊惑星の可能性があると突き止めた。

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    CNN
    https://www.cnn.co.jp/fringe/35123750.html
    【【宇宙】20光年先に「浮遊惑星」が存在、恒星を周回せずに漂流】の続きを読む

    1: しじみ ★ 2018/08/08(水) 11:34:17.28 ID:CAP_USER
    山形県の板垣公一さんが8月2日、ペガスス座の銀河に超新星2018enbを発見した。板垣さんの超新星発見は今年5個目、通算136個目。
    【2018年8月6日 Transient Name Server】

    山形県の板垣公一さんが8月2日15時55分ごろ(世界時。日本時では3日0時55分ごろ)、ペガスス座の銀河NGC 7101に16.7等の超新星候補天体を発見した。天体の位置は以下のとおり。

    2018enbの符号が付けられた後、米・リック天文台で行われた分光観測により、極大前のIa型超新星らしいことが確認された。

    板垣さんの超新星発見は今年3月以来で、今年5個目、通算136個目(独立発見を含む)の発見となる。

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    赤経 21h39m34.57s
    赤緯 +08°52′47.30″(2000年分点)

    ■NGC 7101周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星。
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    http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10093_sn2018enb


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    1: しじみ ★ 2018/07/22(日) 19:44:21.91 ID:CAP_USER
    ■脅威が増すスペース・デブリ - 宇宙のゴミ問題のいま

    地球のまわりを回る、無数の「スペース・デブリ」(宇宙ゴミ)。
    日本ではSF作品『プラネテス』や映画『ゼロ・グラビティ』の影響もあっておなじみのこの問題は、
    最悪の場合、人類が宇宙に出ていくことすらできなくなる危険性をはらんでいる。

    この脅威に対して、少しずつではあるものの対策が進みつつある。
    そして、その大きな有効打となりうる「デブリ除去」も実現のきざしが見えつつあり、
    2018年4月には欧州が開発した試験衛星「リムーヴデブリ」が打ち上げられた。
    しかし、この宇宙のゴミ問題を解決するためには、まだ課題もある。

    ■スペース・デブリ問題のいま

    1957年に世界初の人工衛星「スプートニク」が打ち上げられて以来、人類はこれまでに約8000機の衛星を打ち上げてきた。
    そのうち、現在も稼働している衛星は1500機ほどとされる。

    しかし、これは現在軌道上にある衛星が1500機、という意味ではない。
    古くなって大気圏に落下したり、宇宙船のように地球に返ってきた衛星はあるものの、機能を停止したものも含めると、
    5000機近い衛星が地球を回っている。

    そして、地球を回っている物体はそれだけではない。人工衛星を打ち上げるときには、ロケットの機体や搭載機器のカバーなど、
    余計なものも軌道に乗ってしまう。また、衛星が爆発・分解したり、衛星同士が衝突したり、
    衛星を破壊する実験をおこなったりしたことで、数多くの破片も生み出されている。

    こうした機能を停止した衛星や、打ち上げ時に発生した部品、新たに発生した破片などのゴミのことを、文字どおり宇宙ゴミ、
    「スペース・デブリ」と呼ぶ。

    現在、軌道上にある物体の多くは、米空軍の18 SPCS(18 Space Control Squadron)という組織が、
    世界各地に設置したレーダーや望遠鏡を使って追跡している。同隊によると、2018年4月現在、約1万8922個の物体を追跡している。

    約2万個という数でも驚きだが、しかしこの数はあくまで、追跡できるものに限ったものである。
    18 SPCSは低軌道で約10cm以上、静止軌道で約1m以上の物体を追跡することができるが、
    当然それよりも小さな物体も数多く存在する。米国航空宇宙局(NASA)などの推計によれば、1cm以上の物体は50~70万個、
    1mm以上のものだと1億個以上存在すると考えられている。

    こうした小さなデブリも、それぞれ地球のまわりを秒速数kmという高速で飛んでいる。
    もし衛星と衝突すれば、機能停止どころか、新たに破片を生み出すことになり、あるいはデブリ同士が衝突しても、
    やはり新たに細かな破片が生まれる。

    もちろんデブリの中には大気圏に落下していくものもあるが、長い間残り続けるものも多く、その間になにかと衝突するなどし、
    新たなデブリを生み出す発生源にもなる。ある研究では、大気圏に落ちて軌道からなくなるデブリの数よりも、
    新たに生み出されるデブリのほうが多いとされ、今後もその数は増加していくと予測されている。

    さらにある研究では、デブリが衝突して新たにデブリが生まれ、さらにそのデブリがまた別のデブリに衝突し……と、
    デブリが"自己増殖"し続ける可能性も指摘されている。これを「ケスラー・シンドローム」と呼ぶ。
    これはあくまで最悪のケースを考えた場合であり、計算に使うモデルや、そもそもの前提となるデブリの推定数などによって、
    こうしたことは起きない、起こる可能性は低い、とする研究結果もある。

    だが、もしかしたら将来、地球がデブリに取り囲まれ、人や衛星を宇宙へ気軽に飛ばせなくなる可能性は十分にありうる。

    続きはソースで

    欧州が打ち上げたデブリ除去の試験衛星「リムーヴデブリ」の想像図
    no title

    地球低軌道にあるデブリの想像図。
    no title

    静止軌道やその周辺にあるデブリの想像図
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    マイナビニュース
    https://news.mynavi.jp/article/20180706-659876/
    【【宇宙開発】欧州、「宇宙ゴミ除去衛星」を打ち上げ - デブリ問題の現状と課題 】の続きを読む

    1: しじみ ★ 2018/07/11(水) 15:26:24.67 ID:CAP_USER
    小惑星リュウグウ(Ryugu、確定番号162173)は、事前には予想されていなかった“コマ(独楽)型”の小惑星でした。その全体像を3Dの連続写真の動画でお見せします。

    小惑星リュウグウの立体視による全体像。赤青のメガネ(右目が青)で見ると立体的に見える。望遠の光学航法カメラ(ONC-T)による撮影で、撮影日は2018年6月23日。
    画像クレジット>>0�JAXA, 会津大, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 産総研
    これは、リュウグウへ最終接近中の2018年6月23日に、ONC-T(望遠の光学航法カメラ)でリュウグウの連続撮影したものです。小惑星が自転している様子を、自転の回転角にしておよそ10度刻みで撮影しています。この時の探査機からリュウグウまでの距離は約40kmでした。

    赤青のメガネ(右目が青)を準備していただいてこの図をご覧いただくと、リュウグウが立体的に見えるかと思います。リュウグウの全体形状やクレーターやボルダー(岩塊)の起伏がよく分かります。

    今後、さらに詳しくリュウグウを調べていくことになります。

    ※ 画像を引用する場合にはクレジットを記載してください。もしクレジットの短縮が必要な場合は「JAXA、会津大など」と表記してください。

    はやぶさ2プロジェクト
    2018.07.10

    ■Gif動画
    http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180710je/img/stereoMovie_20180623.gif
    http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180710je/img/stereoMovie_20180623_slow.gif 

    JAXA
    http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180710je/index.html


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