博士ニートまとめ

博士を取りましたが進路が定まっておりません。
また、将来きちんと定職に就ける保証もありません。
私のような博士は多いはず。そのような場合でも生活ができるようにと考えて始めたまとめサイトです。
普通のまとめサイトとは異なり、自分で書いた記事も投稿していきます! もし不適切なところなどがありましたら、メニューバーのコンタクト、右カラム下側のメッセージや記事のコメント欄等に書いてお知らせください。できるだけ迅速に対処させていただきます。

    カテゴリ:科学 > 物理

    1: すらいむ ★ 2021/04/10(土) 16:34:19.21 ID:CAP_USER
    「ヒ」と「シ」が混同して発音される現象の仕組みを豊橋科技大が解明
    著者:波留久泉

     豊橋技術科学大学(豊橋技科大)は、関東や東北地方の方言などで観察される「ヒ」と「シ」が混同して発音される現象に関して、リアルタイムMRIとスーパーコンピュータ(スパコン)を用いた解析により、舌の位置は変えずに舌の左右方向の形状を変化させて発音していることが原因であることを明らかにしたと発表した。

     同成果は、豊橋技科大 機械工学系の吉永司助教、同・飯田明由教授、国立国語研究所の前川喜久雄教授らの共同研究チームによるもの。
     詳細は、米音響学会誌「Journal of the Acoustical Society of America」に掲載された。

    マイナビニュース 2021/04/09 21:30
    https://news.mynavi.jp/article/20210409-1868315/

    【【発音】「ヒ」と「シ」が混同して発音される現象の仕組みを豊橋科技大が解明 米音響学会誌に掲載】の続きを読む

    1: すらいむ ★ 2021/03/07(日) 17:32:30.37 ID:CAP_USER
    物理法則に違反しない「新しいワープドライブ航法」が提案される

     将来、人類が広い宇宙を旅することを望んだとき、光速を超える移動手段は避けることのできない必須の技術となるはずです。

     アルクビエレ・ドライブは比較的現実味のあるワープのアイデアとされています。しかし、負のエネルギーを必要とする点が大きな問題となっていました。

     科学雑誌『Classicaland Quantum Gravity』に掲載された新しい研究は、アルクビエレ・ドライブの物理法則に逆らう負のエネルギーの存在を取り払うことに成功したと報告しています。

     これによって、少なくとも物理法則的には達成できるワープ航法の可能性が出てきました。

    目次

    物質が光速を超えられないなら、空間が移動すればいい
    超高密度材料で宇宙船を包む?

    ■物質が光速を超えられないなら、空間が移動すればいい

     地球からもっとも近い星系はケンタウルス座アルファ星系と言われています。

     この星系までの距離は約4.24光年です。

     これは光の速度を使えば4年と3カ月程度で行ける距離という計算になりますが、光速は質量を持たない光子だから達成できる物質の限界速度です。

     アインシュタインの一般相対性理論によれば、物質は速度を上げるほど質量が増大していき、光速に達した時点で質量が無限大になります。

     つまり、質量を持つ私たち人間を含めた通常の物質は、何をどう頑張っても、光速に到達するどころか、それを超えることさえ不可能なのです。

     しかし、ここには1つ抜け道があります。

     物質が時空間を光速を超えて移動することは一般相対性理論により禁じられていますが、時空間自体が光速を超えて移動することは禁じられていないのです。

    (以下略、続きはソースでご確認下さい)

    ナゾロジー 2021.03.05
    https://nazology.net/archives/84359

    【【物理】物理法則に反しない「新しいワープドライブ航法」が提案される】の続きを読む

    1: しじみ ★ 2020/07/09(木) 10:43:35.71 ID:CAP_USER
    本当、テレポーテーションできたらどんなに楽かって思います。

    新幹線も飛行機ももう移動が面倒臭い! 誰かテレポーテーション(瞬間移動)早く!って思ったことがあるのは私だけではないはず。科学者のみなさん、瞬間移動の研究ってしてらっしゃるんでしょうか? FBIとかがこっそりやってくれてる? なんで瞬間移動のニュースとか出てこないんでしょうか。なぜ瞬間移動の技術がまだ存在していないのか、それには理由があるのか? 専門の人たちに聞いてみましょう。

    ■teven Olmschenk
    デニソン大学天文学・物理学准教授

    瞬間移動の方法として量子テレポーテーションが提唱されています。この方法はよくSF映画で見るようなタイプとは随分違うものです。量子テレポーテションは量子力学系にある情報を量子物理を利用して瞬間移動する方法。これは実際に粒子レベルで実験が行なわれ、成功しています。これにより量子テレポーテーションが情報伝達に大変重要なことがわかりました。量子テレポーテーションを使うと大きな物体(もしかしたら人間のような大きさまで)の情報も別の場所へ瞬間移動させることができるかもしれません。でもこれには警告も伴います。

    まず、人を表す情報の量は驚異的です。一般的な人間の原子の数は「10の27乗」以上あります。次に量子テレポーテーションは原子自体ではなく情報のみを伝達します。ということは受け取る側で原子を準備してその人を構築し直さなくてはいけません。3つ目は量子テレポーテーションは送信側で情報を破棄しなくてはいけないというプロコトルがあります。最後にこの伝達は光の速さ以下に限られています。なので簡単に言うと量子テレポーテーションは人間を瞬間移動させることに使えません。

    ■Warwick Bowen
    クイーンズランド大学物理学教授

    私が思うに、テレポーテーションは究極に難しいことです。

    私は量子テレポーテーションを研究する最初のチームの一員でした。17年ほど前のことです。それ以来、数えきれないほどテレポーテーションのデモンストレーションが行なわれてきましたが、そのうちのほとんどが量子技術、すなわち量子コンピューティングのためにテレポーテーションを使うというものです。

    量子技術の進歩がゆっくりである理由は瞬間移動が大変複雑なシステムだからです。瞬間移動の実験は小さな原子で行なわれますが、人間は「10の27乗」ほどの原子でできています。この原子すべてに自由度があるためものすごい技術的チャレンジが必要になるのです。人間の原子すべてをひとつずつ量子テレポーテーションすることは無理だと思います。

    でも実際に量子テレポーテーションする必要があるのでしょうか。3Dプリントの技術を使ってクローンを作ることはできるので、テレポーテーションみたいなものじゃないですか?

    私が気になるのは、量子テレポーテーションを使って瞬間移動させるのに厄介な体の部分てどこなんでしょう。この質問に答えられる人はまだいないと思いますが、脳が難しいでしょうね。量子力学が意識や人格まで理解することができるのか、などの疑問が生まれます。物体の移動とは違いますからね。

    自分でも考えてみてください。脳を瞬間移動させるには何が必要か。脳内には数え切れないほどの神経細胞があります。これってかなり難しいことだと思いませんか? 私には大変難しく感じられます。とにかく人間を瞬間移動させるというのは、信じられないくらいものすごく高い山を登るようなものです。

    続きはソースで

    no title

    https://www.gizmodo.jp/2020/07/teleportation.html

    【【物理学】テレポーテーションって実際のところ可能なの? 物理学教授に聞く】の続きを読む

    1: しじみ ★ 2020/07/11(土) 14:58:49.92 ID:CAP_USER
    →この宇宙の素粒子は全てフェルミオンとボソンにわけられるはずだった
    →しかしどちらにも分類できないエニオン準粒子の存在が確認された
    →エニオンは電子の3分の1の電荷を運べるために次世代の電子部品になりうる

    新たな研究によって、40年前に理論が提唱されていた素粒子「エニオン」の存在が確認されました。

    現在の私たちの科学技術は、この世界の物質は「フェルミオン」と「ボソン」の2種類の粒子にわけられるという前提の元に発展を続けてきました。

    子どもたちがグループわけに使う「ぐっとっぱ(地方のよってはぐっぱーじゃすなど)」に登場するグー(フェルミオン)とパー(ボソン)のような関係性です。

    しかし今回の研究により確認されたエニオンには、グループわけにチョキとして参加する価値があり、科学発展の前提条件に劇的な変化を生む可能性があります。

    凝縮系理論家の大家であるローズナウ教授は7月3日に「Nature」に掲載された記事の中において、エニオンの確認をヒッグス粒子の観測と同じくらい魅力的な事件だと述べていました。

    ■最高の変わり者、エニオン準粒子とは?

    エニオンは準粒子と呼ばれるカテゴリーに分類されます。

    準粒子は素粒子的でありながら素粒子でないという、微妙な立ち位置にある粒子を差します。

    また準粒子は常識外れな性質を持つものが多く、たとえば単極磁気の準粒子には磁極が1つしかありません。

    これは磁石は割っても割ってもN極とS極がある……とする既存の常識に反します。

    準粒子と知られているもので有名なのは、近年物理学界で大流行しているマヨラナ準粒子です。こちらはなんと、反粒子としての性質を持っています。

    しかしエニオンはさらに奇怪です。

    これまでの見解では、この宇宙に存在する全ての素粒子は、電子・陽子・中性子といった物質を作るタイプ(フェルミオン)と、電磁波のような力を伝えるタイプ(ボソン)の2種の粒子しかないとされていました(上の図参照)。

    ですがエニオンはそのどちらでもありませんでした。

    さらにエニオンは通常の三次元空間では発生せず、極薄の二次元的なシート内でのみ「電子の集団状態」として生成されるという、極めてピーキーな性質があったのです。

    またエニオンは電子と同じように電流をうみだしますが、1ユニットのエニオンが運ぶ電荷は1個の電子の3分の1になります。

    この性質は非常に重要なことで、私たちの科学技術は、電荷の最低単位を電子1個ぶん(e)としてきました。

    ですが半導体内部に電子の代わりにエニオンを流すことで、電荷の最低単位をより細かくすることが可能になります。

    もしかしたら未来では「電子」部品という名前は時代遅れになり、エニオン部品あるいは準粒子部品が市場を埋め尽くしているかもしれません。

    no title


    https://nazology.net/archives/64339

    【【研究】第3の素粒子「エニオン」の存在を初確認! グーとパーしかない世界にチョキが現れたような衝撃】の続きを読む

    1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/03/25(水) 15:10:50.92 ID:CAP_USER
    ■私たちの宇宙は3次元(空間)+1次元(時間)で構成されているが、たとえば2次元+1次元でも生命は存在可能なのだろうか?

    ■基本的な議論では、2次元という制約下では神経ネットワークなど複雑な3次元のシステムを再現できないため不可能とされている

    ■そんな物理学の常識に対して、生命に必要な複雑な構造が2次元上でも構成可能だとする論文が発表された

    え? 物理学者ってまだその段階なの? 俺(私)の彼女(彼氏)は10年前から2次元生命ですけど?

    そんな未来に生きる人たちにとっては常識でいまさらな議論が、論文発表され、『MIT Technology Review』に掲載された。

    いやいや、これは一部の人には自明のことであっても、物理の議論としては非常に難しい問題だ。

    3次元上に築かれた物理システムは、2次元上に全て構成可能なわけではない。例えば生命にとって重要な構造である神経ネットワークは、2次元では再現できない。これは回路の交差などレイヤー構造を2次元では作れないためだ。

    ネットワーク

    今回発表された論文は、そうしたネットワーク構成の複雑さを2次元で表現する方法について、詳しく議論しているものだ。

    この論文はカリフォルニア大学の物理学者により発表され、現在は未査読でコーネル大学arXiv(アーカイブ)にて公開されている。

    Can Life Exist in 2 + 1 Dimensions?
    https://arxiv.org/abs/1906.05336
    no title


    続きはソースで

    https://nazology.net/archives/40752
    【【物理学】2次元でも生命は存在できる! 物理学者が新説を発表】の続きを読む

    1: ハッブル・ディープ・フィールド(家) [NL] 2019/12/08(日) 22:35:20.94 ID:D1yTSDMt0 BE:754019341-PLT(12346)
    頭を振って耳の水を取り除くと「脳が損傷を受ける可能性がある」と物理学者が指摘
    https://gigazine.net/news/20191208-shaking-head-ears-water-brain-damage/
    水泳やシャワーの最中に「耳に入った水」は、不快感がある上に中々抜けません。そんな耳の水を小さな子どもが頭を強く振って抜こうとした場合、「 脳が損傷を受ける可能性がある」と物理学者が警告しています。
    (略)
    研究チームは、頭を振って水を排出するという行為を再現した「人工外耳道に水を詰めてからバネに落とす」という実験によって、
    「人工外耳道から水を排出するのに必要な加速度」を計測しました。計測の結果、小さな子どもの耳を模した人工外耳道から水を排出するために必要な加速度は、
    重力加速度の10倍だと判明。研究チームは、「人間の脳に深刻なダメージを与えうる加速度」だと述べています。
    (略)
    【頭を振って耳に入った水を取り除くと脳が損傷する 】の続きを読む

    このページのトップヘ