博士ニートまとめ

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    カテゴリ:科学 > 研究

    1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/03/08(日) 14:21:55.48 ID:CAP_USER
    2020年2月3日、東京大学の戸谷友則教授が『宇宙における生命~どのように生まれたのか、そして命の星はいくつあるのか』と題したプレスリリースを行ないました*1
    また『サイエンティフィック・レポーツ』誌に論文が公開されました*2
    生命がどのように発生したかという根本的な疑問は、人類が物心ついて以来ずっと議論されていますが、一向に答が得られません。一方、宇宙がどうして誕生したかというもうひとつの最重要な問題も、誰も解けないままです。



     今回の発表は、宇宙論に登場する「インフレーション理論」の見方から、生命がどのように発生したかという問いに、ある種の回答を与えるものです。生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答えといってもいいかもしれません。

     その答えは、一言でいうと「たまたま」ということになります。

     ただしこれは、およそ10^39個の恒星につき生命発生1回という、想像を絶するどころかこの宇宙の観測可能な範囲に収まらないほどの「たまたま」です。(42ではなかったようです。)

    *1:『宇宙における生命~どのように生まれたのか、そして命の星はいくつあるのか』
    *2:Tomonori Totani, 2020, Emergence of life in an inflationary universe, Scientific Reports
    10, 1671.

    ■ 生命はどうやって発生したのか~RNAワールド

     この地球にあふれる生命は、化石や岩石の痕跡などによると、35億年以上前に現われたと推定されます。最初の生命は無生物から発生したはずですが、いったいどうやって生まれてきたのでしょうか。今のところ、もっともらしいと考えられている、「RNAワールド」というシナリオを以下に説明しましょう。

     RNA、または「リボ核酸」と呼ばれる物質は、生命の体内に大量にあって、生命活動を支えるさまざまな働きをしています。タンパク質を合成したり、RNAを編集したり、自分自身を切ったり貼ったり、そういう働くRNAは「リボザイム」などと呼ばれます。


    続きはソースで

    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200229-00059513-jbpressz-sctch
    【【研究】低すぎる生命発生の確率、どうして我々は生まれた?】の続きを読む

    1: 名無し象は鼻がウナギだ! 2020/01/23(木) 13:16:46.05 0
    以下、アカデミックな日本語表現の練習
    【アカデミックライティングについて】の続きを読む

    1: 朝一から閉店までφ ★ 2019/09/11(水) 12:40:56.03 ID:CAP_USER
    三上元 2019年9月11日09時00分

     防衛医大などは大量出血した負傷者を救命する人工血液を開発した。ウサギの実験で成功した。人工血液を素早く輸血できれば、大けがによる死者を減らせるという。論文を米輸血学誌に発表した。

     血液に含まれる傷口をふさぐ血小板と体細胞に酸素を運ぶ赤血球の二つが出血で失われると死に至る。保存期間は血小板が固まらないよう揺り動かして4日間、赤血球は低温で20日間ほどで、血液型ごとに大量に準備する必要がある。輸血には患者の血液型を調べる必要があり、救急救命士などは輸血できない。

     チームが開発した血液は、人工の血小板と赤血球からなる。それぞれリポソームという細胞膜成分で作った微小な袋に、止血成分と酸素を運ぶ成分を詰めた。重篤な出血状態のウサギで試したところ、10羽中6羽が助かり、本物の血液を輸血した場合と同程度だったという。血液が固まるなどの副作用もなかった。

     常温で1年以上保存でき、血液型を問わない。このため、実用化されれば、病院に着く前に事故現場で輸血でき、救命率が上がる。研究チームの木下学・防衛医大准教授は「離島など十分に血液を準備できない地域もある。人工血液でこれまで救えなかった命を救える」と話している。

     研究成果の論文は(https://doi.org/10.1111/trf.15427→別ウインドウで開きます)で読むことができる。(三上元)

    https://www.asahi.com/articles/ASM8X46QSM8XULBJ00N.html
    【【血液】人工血液、動物実験に成功 1年以上の常温保存も可能】の続きを読む

    1: 一般国民 ★ 2019/08/07(水) 13:38:34.62 ID:CAP_USER
    天パはつらいよ 前髪クルクル、何が悪いの!癖毛の仕組み調べてみた 「ワカメ」も「鳥の巣」も
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00000002-withnews-sci 
    2019/8/6(火) 7:00配信
    YAHOO!JAPAN NEWS,withnews

    【科学(学問)ニュース+、記事全文はソースをご覧ください】

    (写真)こんな風に可愛いければ良いのですが…(写真はイメージ)
    no title

    思春期の時から天然パーマに悩まされています。湿度の高い時期になると、午前が終わる頃には前髪がクルリン。「縮毛矯正」もありますが、それでも癖毛は気になるもの。特に中高生ともなると死活問題ではないでしょうか。そもそも、どのようにして髪が曲がるのかのメカニズムを調べました。(影山遼)

    ・不自然に浮き上がる前髪
    私が中学生だった15年ほど前、周りでは前髪をストレートにする髪形が流行していました。男女問わず目指していたのはサラサラの直毛。湿気を帯びると曲がる私の前髪を見て、心ない同級生が「ワカメ」と言ってきたことを今でも覚えています。

    高校生になると、中学校ではできなかった縮毛矯正をかけ、前髪だけがピンと浮いていたことを思い出しました。今思うと恥ずかしい髪形ですが、そのような同世代は街中にあふれていました。私の地元・福島だけでしょうか。お隣の仙台でも見かけた気がします。

    そもそも縮毛とはどういう意味なのでしょうか。コトバンクによると「ちぢれ毛のこと。ニグロイドなどに特徴的な形質であるが、これとは別に、直毛の多いモンゴロイド、波状毛の多いコーカソイドにもみられることがあり、遺伝性があると考えられている」。ちぢれた癖を持つ地毛が縮毛で、それを矯正するのが縮毛矯正なのですね。

    ・「鳥の巣」に「ボンバヘ」
    同じように天パに苦しめられた人に話を聞きました。東京都豊島区に住む会社員男性(34)は「私は本当にクルクルだったので『鳥の巣』とか『ボンバヘ(ボンバーヘッド)』とか呼ばれていました。これに関しては親の癖毛を苦々しく思ったこともありました」と話します。今は全体に縮毛矯正をかけているためストレートですが、今度は全体がペタッとしてしまう状況。

    「髪は個人の自由なので何を言われても気にはしませんが、なりたい髪形になれないという点では天パはつらいです。維持にもお金がかかりますし」

    ・癖毛の構造を解明
    なぜ髪にあれだけ苦しめられたのか。その答えはいまだに出ません。癖が出る髪の仕組みだけでも知りたい、と調べました。2009年6月17日付の朝日新聞夕刊によると、癖毛の構造は以下のようになっているそうです。

         ◇

    癖毛は、毛の中にある2種類の繊維状の細胞が偏って分布して起きていることを、花王の研究グループが画像化して明らかにした。癖毛を直す製品の開発につながる可能性がある。

    髪の毛は表面を覆うキューティクルの下に、微細な繊維状のコルテックスという細胞が縦方向に束になって並んでいる。コルテックスは構成するたんぱく質の違いでオルト、パラという2種類の細胞があることが知られており、研究グループは蛍光色素で染め分ける方法を開発。約230人の日本人女性の癖毛と直毛を調べた。

    すると、直毛では両者の細胞が同心円状に並び、大きな偏りはなかったのに対し、癖毛では曲がった部分の外側にオルト細胞が多く、内側にパラ細胞が多いことが画像で示された。

    ■■以下、小見出しなど抜粋。続きはソースをご覧ください。
    ・髪の毛、なぜ色々
    ・仲間の気持ちを代弁

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    1: ガーディス ★ 2019/08/14(水) 20:33:59.92 ID:UW7dBcLB9
     日本の論文総数や注目度が高い論文数が依然として低下傾向にあることが、文部科学省科学技術・学術政策研究所の調査で分かった。特に物理学、材料科学、化学の分野でその傾向が顕著で、研究力低下が指摘されている日本の現状を映し出した格好だ。

     調査は世界的な情報サービス企業の米クラリベイト・アナリティクス社の「ウェブ・オブ・サイエンス」に収録されている自然科学系の論文を、1つの論文を複数の国で執筆した場合、各国に1本ずつ計上する整数カウント法と、1つの論文を国の数で除して計算する分数カウント法で分析した。

     それによると、整数カウント法で計算した場合、2015~2017年の日本の論文総数は世界5位、引用された回数が上位10%に入る論文数は11位、引用回数が上位1%に入る論文数は12位だった。

     一方、分数カウント法でみると、日本の論文総数は世界4位、引用回数が上位10%の論文数、引用回数が上位1%の論文数はともに9位となっている。論文発表の質量とも2000年代に入って以降、低下傾向が続いている。特に注目度の高い引用回数上位10%、上位1%の論文はその傾向が強く、トップの米国だけでなく、中国や英国、ドイツ、フランスに大きく引き離されている。

     発表される論文は世界的に増加傾向が続く中、主要国で日本だけが減少傾向にある。この30年、日本経済は世界の中で1人負け状態が続き、国際的な地位が急降下しているが、それと同じ傾向が学術論文の世界でも見える。
    https://univ-journal.jp/27298/?show_more=1
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    1: しじみ ★ 2019/03/12(火) 13:44:24.72 ID:CAP_USER
    シベリアの永久凍土で2万8千年間眠っていたマンモスの化石から採取した細胞の核が「死んでいなかった」ことを、近畿大などのチームが世界で初めて確認した。マウスの卵子に移植したところ細胞分裂直前の状態に変化。同大が目指す「マンモス復活」に向け一歩前進した。11日付の英科学誌電子版で発表した。

     チームは2010年にロシア連邦サハ共和国で発掘された6歳程度とみられる雌マンモス「YUKA(ユカ)」の化石の脚から筋肉組織を採取。その細胞から、生命の設計図であるDNAを含む核を取り出し、マウスの卵子に移植した。

     すると、マンモスの細胞核は卵子に含まれるタンパク質を利用して、細胞分裂直前の状態まで変化した。さらに一部がマウス卵子の細胞核に取り込まれる現象も確認した。近畿大によると、化石から細胞レベルの生命現象が再現されたのは世界初。

     だが、細胞分裂には至らず、マンモスの細胞核はまもなく死滅した。長期間にわたってシベリアの過酷な環境にさらされ、遺伝子が損傷していたことが原因とみられる。

     ただ、遺伝子損傷がマウスの卵子によって修復された可能性も示された。損傷が軽度で保存状態が良好な細胞核が得られれば、細胞分裂して個体に育つ受精卵の作製につながる可能性もあるとみている。近畿大の入谷明名誉教授は「長年取り組んできたマンモス復活に向けて、大きな一歩になりそうだ」と話している。

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    https://www.sankei.com/life/news/190311/lif1903110039-n1.html
    【【古生物】マンモスの細胞核、死んでなかった 近大「復活」に前進】の続きを読む

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