博士ニートまとめ

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    カテゴリ:科学 > 考古学

    1: 名無しさん@涙目です。(SB-iPhone) [ニダ] 2019/01/17(木) 22:30:11.67 ID:Rgftswz80● BE:659060378-2BP(8000)
    今回の研究の最も驚くべき結果は、
    今日地球上に生息する生物種のうち、
    ヒトを含む全体の9割が20万年前~10万年前に
    出現したことが明らかになったことだろう。
    ストークル氏は
    「この結論は極めて予想外なので、私は可能な限り厳しい反論を試みた」
    と述べた。

    ストークル氏のこの反応は無理もない。
    動物種の90%が遺伝学的見地から言えばほぼ同年齢だという事実を、
    どのように説明できるだろうか。

    ■簡単かつ安価なDNAバーコード解析

    この結果を理解するには、
    DNAバーコードについて理解する必要がある。
    動物は細胞核内にある「核DNA」とミトコンドリア内にある
    「ミトコンドリアDNA」という2種類のDNAを持っている。

    一つ一つの細胞内で生命活動に必要なエネルギーを作り出す
    細胞小器官ミトコンドリアには37種類の遺伝子があり、
    そのうちの一つの「COI」遺伝子が、
    DNAバーコード解析(DNAバーコーディング)を行うために利用されている。

    生物種間で大きく異なる可能性のある核DNAの遺伝子とは異なり、
    ミトコンドリアDNAにはすべての動物が保有する共通のDNA配列が存在し、
    これが比較のための共有基準を提供する。

    またミトコンドリアDNAの解析は、
    核DNAに比べて単離がはるかに簡単で安価に行うことができる。

    2002年頃にカナダ人分子生物学者のポール・エベール(Paul Hebert)氏が、
    COI遺伝子の解析によって生物種を同定する方法を開発し、
    「DNAバーコード」という用語を考案した。

    研究チームは今回、
    生物10万種のDNAバーコードを解析した結果、
    大半の動物がヒトとほぼ同時期に出現したことを示す明確な証拠を発見した。 

    AFP通信
    no title
    【進化論はウソ DNA解析の結果 人を含む90%が20万年前に出現したと判明 】の続きを読む

    1: しじみ ★ 2018/11/20(火) 11:59:33.52 ID:CAP_USER
    ■肌の色や服装が多様な労働者も、約1600年前のイスラエルのシナゴーグ

     イスラエルにある5世紀のシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)の床を飾っていたモザイク画。考古学者たちが2012年以来、遺跡を発掘してきたが、このたび、これまで以上に驚くべき場面が姿を現した。

     フコックの遺跡はガリラヤ湖から約5キロ西にある。発掘の責任者で、米ノースカロライナ大学チャペルヒル校のジョディ・マグネス氏によると、シナゴーグの床に描かれたものとしては異例の題材に驚かされるという。

     ノアの箱舟、モーセが放ったスパイ、2つに割れる紅海といった聖書の物語に基づく絵は、同時代の他のシナゴーグではめったにないか、確認すらされていない。それに加えてこの遺跡のモザイク画には、キューピッド、古典演劇の仮面、それに兵士と戦闘用のゾウをしたがえた2人の男性を描いた不可解な場面など、聖書に由来しないシーンも細かく描かれている。シナゴーグでこうした描写が見つかったのは初めてであり、マグネス氏は男性2人の場面はアレクサンドロス大王を描いたものではないかと考えている。

     さらに今回、考古学者たちが明らかにした最新の場面が、魚にのみ込まれるヨナと、そしてバベルの塔の建設だ。

     およそ1600年前に制作されたフコックのモザイク画は、驚くほど詳しく描かれている。例えばヨナを描いた部分では、タコやイルカのほか、10種以上の魚を見分けられる。バベルの塔の建設を描いた部分では、肌の色、服装、髪形の異なる多様な労働者が描かれ、天に届く塔を建てようと企てた彼らに神がもたらした違いが反映されている。さらに、採石、木工技術、複雑な滑車装置を使って石を吊り上げる様子も描かれており、古代ローマの工法を知る貴重な手掛かりを与えてくれる。

     フコックの発掘は、ナショナル ジオグラフィック協会も支援している。ここでの「前例のない」発見は、この一帯でキリスト教の影響力が強まるにつれて、フコックのあるガリラヤ地方に入植したユダヤ人が迫害を受けるようになったという考え方と矛盾するとマグネス氏は話す。シナゴーグから見つかったモザイク画は、芸術作品として非常に質が高いだけでなく、視覚的表現を避けていたと考えられていた当時のユダヤ芸術において、豊かな視覚文化が存在したこともはっきり示しているからだ。

    「ユダヤ芸術は人物を全く描かなかったという考え方があります」とマグネス氏。「しかし、動物や人間などの具体的な姿が描かれたこの時代のシナゴーグはたくさんあるのです」

     とりわけ驚かされるのは、凝った装飾がなされた堂々たるシナゴーグが、豊かだが小さなユダヤ人村落の宗教的な中心地だったらしい点だ。なぜ小さな入植地にこれほど立派な建物があったのか、「まったくわかりません」とマグネス氏は言う。「私たちがこの地で発掘を始める前は、誰一人として遺跡の存在を知らなかったのです」

    フコックの発掘は2019年も続く予定だ。

    no title

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    ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/111800247/
    【【考古学】「バベルの塔」など、驚きの古代モザイク画を発掘】の続きを読む

    1: しじみ ★ 2018/09/18(火) 16:32:30.15 ID:CAP_USER
     7万3000年前、今日の南アフリカにあたる地域に住んでいた初期人類が、石の表面にハッシュタグ(#)のような印を描いた――模様が描かれた石を発見した国際考古学チームは、石に描かれた赤い模様は最古の絵画だと主張する。

     科学誌「ネイチャー」に発表された論文によると、今回の石の絵画は、これまで最古の洞窟アートとされてきたインドネシアやスペインの洞窟の絵画より3万年も古いという。本当なら、古代のヒトが「現代的な行動」をした時期は、もっと古い時代まで遡ることになる。

     今回の発見はどのくらい確かなものなのだろうか? アートと呼んでよいのか? このニュースを理解するポイントを整理しながら答えていこう。
    ■科学者たちは何を発見したのか?

     考古学者が発見したのは、砂や砂利が固まってできた鉱物シルクリートの薄片だ。幅約4センチの薄片の表面は、オーカー(鉄分を豊富に含む硬い物質で、強くこすり付けると赤い顔料が残る)で描いた引っ掻き傷のような印で埋め尽くされていた。

    ■石はどこで発見されたのか?
     石は、南アフリカのケープタウンから約300キロ東に位置するブロンボス洞窟で見つかった。この洞窟には、初期のホモ・サピエンスの遺物がたくさん見つかっている。洞窟はインド洋を見渡す断崖に隠れるようにある。数人が休息をとり、狩猟・採集に出かけて行くような場所だったのだろう。

     この洞窟は約7万年前に一度ふさがると、手付かずのまま良好に保存されていた。その後の海水面と砂丘の上昇と下降で、洞窟は顔を出したりふさがったりしていたが、洞窟の内容物は海に流出することなく洞窟内に封印されていたのだ。

     ノルウェー、ベルゲン大学の初期サピエンス行動センターを率いる考古学者のクリストファー・ヘンシルウッド氏は、「保存状態は完璧」と話す。過去にナショナル ジオグラフィック協会の支援を受けたこともある同氏は、1990年代からこの遺跡の発掘調査を続けている。

     洞窟の中からは、穴をあけられた貝殻(ビーズとして使われたと考えられている)、道具や槍の穂先、表面に引っ掻き傷のある骨やオーカーの破片、液状のオーカー顔料を作っていたことを示す人工物などが見つかっている。いずれも、ホモ・サピエンスが10万年前も器用だったことを示す証拠だ。

    ■なぜこの石が重要なのか?

     研究者たちは論文で、この発見は、「絵を描くという行動が、初期人類にあった」ことを示すものだと主張する。洞窟に住んでいた人々が絵の具を作り、ビーズをつなぎ、骨に模様を刻み、絵を描いていたなら、人類は7万年前から(もしかするともっと前から)現代と同じような行動をしていたことになる、とヘンシルウッド氏は言う。

    「この発見は、テーブルの4本目の足にあたるものです」と彼は言い、同様の証拠は、ヨーロッパの初期の現生人類の発達を示すのに使われていると指摘する。

    ■南アフリカのブロンボス洞窟で発見された、オーカーで印をつけた石の薄片。
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    続きはソースで

    ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/091400403/
    【【考古学】世界最古の絵画? 7万3000年前の石に描かれた模様】の続きを読む

    1: しじみ ★ 2018/09/10(月) 16:25:24.14 ID:CAP_USER
    (CNN) イタリア北部でこのほど、かつての劇場の地下からローマ帝国後期の金貨数百枚が見つかった。金貨はせっけん石製の円筒形の容器に詰め込まれており、保存状態は良好。

    文化省によると金貨は先週、ミラノの北に位置するコモの旧劇場の地下で発見された後、ミラノの研究施設へ送られた。同施設で考古学者や修復の専門家が分析を行う予定だという。

    ボニゾーリ文化相は記者会見で「今回の発見が持つ歴史的、文化的重要性について詳細なところは現時点でわからない。ただ当該の地域が我が国の考古学にとってまさしく宝物のような場所であることを証明するものだ」と述べた。

    文化省は金貨の価値について明言していないが、地元メディアは数百万ドルに相当する可能性があると報じている。

    地下から金貨が見つかったクレッソーニ劇場は1807年に開館。その後映画館に転用され1997年に閉館した。

    文化省によれば、現場からそう遠くない地域では同じく歴史的に重要とみられるローマ時代の遺物が見つかっている。

    Centinaia di monete d'oro della tarda epoca imperiale sono state rinvenute in pieno centro a #Como, in un recipiente in pietra ollare di forma inedita. “Una scoperta che mi riempie di orgoglio” ha detto il ministro @BonisoliAlberto pic.twitter.com/ff6ep38gtG

    — MiBAC (@_MiBAC) 2018年9月7日

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    https://www.cnn.co.jp/fringe/35125326.html
    https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
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    【【考古学】ローマ帝国の金貨数百枚、旧劇場の地下から発見 伊北部】の続きを読む

    1: 名無しさん@涙目です。(dion軍) [US] 2018/09/04(火) 05:42:49.40 ID:aEQaVyLH0● BE:842343564-2BP(2000)
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    ミノタウロスの迷宮、実在せず=米大研究者が最新調査で「結論」
    9/4(火) 5:14配信
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180904-00000002-jij-eurp


     【ロンドン時事】ギリシャ神話で牛頭人身の怪物ミノタウロスが閉じ込められたとされる迷宮は、実在しない―。

     米大研究者が最新調査でこう結論付け、米考古学専門誌に論文が掲載された。英紙タイムズがこのほど報じた。

     ギリシャ神話では、クレタ島のミノス王が自らの王妃と雄牛の間に生まれた凶暴なミノタウロスを迷宮に閉じ込めたとされる。
    古代ミノア文明の存在を明らかにした英考古学者アーサー・エバンズが1900年、クレタ島で複雑な構造を持つクノッソス宮殿遺跡を発掘し、「おそらく実在した迷宮の跡地だ」と推定して以来、考古学者や歴史ファンの間で実在するかどうかをめぐり論争を呼んできた。

     同島の古代都市遺跡「ゴルティス」の近くの迷宮のような洞窟を有力候補に挙げる声もあった。

     しかし、米シンシナティ大学の考古学者アントニス・コツォナス氏は論文で、いずれの遺跡でも文献学上も考古学上も迷宮の跡地とする根拠が見当たらず、「神話は特定の場所や記念碑とは結び付いていないようだ」と結論付けた。
    特にクノッソスでは、古代ギリシャ人が「迷宮」と信じていた場合には見つかるはずの儀式芸術の痕跡がなかったという。


    【クレタ島ミノタウロスの迷宮は実在しなかったと結論。皿 】の続きを読む

    1: しじみ ★ 2018/08/19(日) 21:13:02.49 ID:CAP_USER
    グアテマラ北部のジャングルの下に隠れていた6万以上の古代マヤ文明の建造物が新しいレーザー技術によって発見された。

    隠れていた数十の都市で発見されたのは、民家、宮殿、高さ約27メートルのピラミッドなどだ。このピラミッドは以前は単なる丘と考えられていた。

    上空からジャングルの密林の中を見通せる特殊なレーザーを搭載した飛行機が可能にしたこの画期的な調査が示唆しているのは、マヤの都市が従来考えられていたよりもはるかに巨大かつ複雑ということだ。

    農業、かんがい、採石場、防御設備の跡が広範囲で確認された。また大規模な道路網は、コミュニティー同士がこれまで知られていた以上に密接につながっていたことを示している。

    ■従来の考えを覆す発見

    米誌「ナショナル・ジオグラフィック」が最初に報じたこの大発見は、メソアメリカ文明の営みに関するわれわれの理解を根本から変える可能性があると語るのはこの調査の共同ディレクターの1人、米テュレーン大学のマルチェロ・カヌート氏だ。

    カヌート氏は「あらゆる物が予想よりも多く存在し、規模もはるかに大きいことが明らかになっている」とし、さらに「どの地域でも、予想を上回る数の建造物、建物、用水路、段々畑が発見された」と付け加えた。

    研究者らは、この広さ2100平方キロの広大な遺跡のデータを分析し、その地域の推定人口も修正した。

    現在、研究者らは、かつてマヤ低地(現在のグアテマラとメキシコにまたがる地域)には、以前の調査で示された数の「数倍」の1000万人が住んでいたと見ている。

    マヤの考古学を30年以上研究してきたカヌート氏によると、「熱帯地方は文明の存続に適さず、(熱帯気候は)複雑な社会の維持に寄与しないというのが過去100年間の一般的な考え方だった」という。

    「マヤの社会は人口が少なく、インフラは皆無で、各都市国家は小規模で独立しており、都市国家間の交流はほとんどなかったというのが従来の仮説だった」

    「しかし、この仮説が誤りだということが明らかになりつつある。今回の調査で、この地域に多くの人々が住んでいただけでなく、彼らは地形の生産性を向上させるためにさまざまな方法で地形に修正を加えたことが分かる。今発見されつつある多くの防御構造も、かつてこの地域に多くの人と資源が存在し、それらが多くの競争を生んだ可能性があることを示唆している」(カヌート氏)

    ■「画期的な」空中マッピング

    中米のジャングルは非常に密生しているため、現地の史跡の大規模な調査は輸送面で困難なことが多かった。しかし、「光検出と測距」(LIDAR)と呼ばれる新技術により、考古学者らは上空から密林の中まで見通せるようになった。

    空中写真図化(マッピング)は、底面にセンサーを装着した飛行機を使って実施される。この装置は、自動運転車に使用されているのと同じ技術を使い、パルス状のレーザー光を発射し、その光が戻ってくるまでの時間を測定することにより景観のマッピングを行う。

    その結果得られたデータから、地表の等高線が表示され、研究者らはその等高線から林冠の下の人工建造物を発見する。

    考古学者らはこの方法で極めて詳細かつ前例のない規模の調査が可能になる、とカヌート氏は言う。

    カヌート氏は「これは熱帯地方における考古学者らの調査方法を根本から変える技術だ」と指摘。「太陽や星を肉眼で観察していた時に望遠鏡が発明されたようなもの」と付け加えた。

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    CNN
    https://www.cnn.co.jp/style/architecture/35115470.html
    【密林に浮かび上がるマヤ文明の遺跡 レーザー技術で発見】の続きを読む

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