博士ニートまとめ

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    カテゴリ:科学 > 環境

    1: 一般国民 ★ 2019/06/23(日) 03:53:22.41 ID:CAP_USER
    アザラシもキャビアも消える…カスピ海を襲う開発汚染と気候変動
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190622-00000005-jij_afp-sctch
    2019/6/22(土) 10:07
    YAHOO!JAPAN NEWS,AFP=時事

     【AFP=時事】カスピ海(Caspian Sea)沿岸に位置するアゼルバイジャンのバクー湾(Baku Bay)ではかつて、水辺にいるアザラシの姿はありふれた光景だった。
     だが今はもう、その光景が見られることはない。1世紀前にはカスピ海の沿岸や島々に100万頭以上のアザラシが生息していたが、現在は当時の10%未満に減ってしまい、絶滅危惧種に指定されている。

     アゼルバイジャン動物保護協会(Azerbaijan Society for the Protection of Animals)のアゼル・ガラエフ(Azer Garayev)会長(57)によれば、その原因は数十年に及ぶ乱獲と産業汚染だという。
     2003年、同協会はわずか1か月の間に750頭のアザラシの死骸を見つけた。「異常事態だった」にもかかわらず、誰も調査しなかった。「(カスピ海では)主な環境問題のすべてがアザラシに表れる」と同氏は話す。
     世界自然保護基金(WWF)の2016年の発表によると、かつて世界屈指の生息数を誇ったチョウザメは、過去30年間で10%以下に減ってしまった。
     チョウザメの卵であるキャビアについてガラエフ氏は、「以前は1キロ当たり10マナト(約650円)程度だったのが、今では1500マナト(約10万円)以上する。しかも、ほとんど手に入らない」と語った。
     アゼルバイジャン、イラン、カザフスタン、ロシア、トルクメニスタンの5か国が面するカスピ海は世界最大の陸水域で、日本の国土面積とほぼ同じ広さだ。
     アザラシやオオチョウザメの他、カメなどの固有種が生息するカスピ海だが、エネルギー資源も豊富だ。推定埋蔵量は原油が約500億バレル、天然ガスが約8兆5000億立方メートルとされている。
     これら石油と天然ガスの採掘から生じる汚染に気候変動による水面低下が加わり、カスピ海の多くの生物種、そしてカスピ海自体の未来が脅かされている。

     深刻な汚染は石油の採掘・精製、海底油田、原子力発電所からの放射性廃棄物、
     そして主にボルガ川(Volga River)から流れ込む大量の未処理下水と産業廃棄物が源になっていると、
     国連環境計画(UNEP)は警告している。

     漁師から水理地質学者に、そして環境活動家となったアリガイダル・マメドフ(Aligaidar Mammedov)氏は、石油の採掘方法がチョウザメを殺したり、追い立てたりしていると訴える。
     「水中で人工的に地震を起こすため、チョウザメが生息する水底が破壊される」
     マメドフ氏はまた原油流出による汚染の可能性についても警告している。原油流出による汚染は、海洋よりも陸水域で起きた方がより深刻だ。
     しかも石油産業による汚染に歯止めがかかったとしても、地球温暖化による水面低下によって、カスピ海は徐々に壊滅的状況に向かいかねない。
     アゼルバイジャン国立科学アカデミー(Azerbaijan National Academy of Sciences)は最近の研究で、カスピ海の水面は毎年6センチ以上低下していると推定している。
     海洋科学者のエルヌル・サファロフ(Elnur Safarov)氏は、
      「カスピ海沿岸5か国とその経済、人々の生活は…漁業や石油産業、農業、通信産業などすべてをカスピ海に頼っている」
      「水面が変化すれば、沿岸部全体の社会的・経済的状況が変わる」
     と話す。

     沿岸諸国が懸念するのは、世界最大の環境災害によって大半が干上がってしまった中央アジアのアラル海(Aral Sea)と同じ運命をカスピ海がたどることだ。
     動物保護協会のガラエフ氏は「アラル海のように失ってしまうのはばかげている。考えたくもないし、そんなことは犯罪だ」と述べた。
     【翻訳編集】 AFPBB News
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    1: しじみ ★ 2019/04/10(水) 19:12:19.91 ID:CAP_USER
    【4月10日 AFP】人類は毎年数百万トンものプラスチックを世界の海に捨てているが、海面上にはそのごく一部しか見えないのはなぜか――この謎は長年、科学者らを悩ませ続けてきた。

     地球上の「行方不明のプラスチック」がどこにたどり着いているのか、という謎の解明に一歩近づいた可能性がある研究結果が9日、発表された。これは、人類が発明した物質の中で最大の汚染物質の一つであるプラスチックを追跡し、移動経路の地図を作製する史上初となる国際プロジェクトの成果となる。

     プラスチックごみであふれる砂浜や、外洋上でごみが浮き沈みしながら渦巻いている様子を捉えた画像のおかげで、各国政府や都市の間で使い捨て文化に歯止めをかけようとする動きが広がっている。海面から海底まで海のあらゆる部分にプラスチック問題が浸透しているということを示す証拠も増加している。

     毎年海に捨てられるプラスチックごみ400万~1200万トンのうち、海面にとどまっているのはわずか25万トンにすぎないと考えられている。全体的にみると、数十年間にわたり海に投棄されたプラスチックの99%以上が現在、行方不明になっている。

     プラスチックは浸食、紫外線、微生物腐敗などにより劣化するのに伴い密度が変化し、海流に流されるまま漂流を続ける。ひとたび海中の下層部分に引き込まれると、追跡がはるかに難しくなる。

     英ニューカッスル大学(Newcastle University)自然環境科学部のアレセア・モントフォード(Alethea Mountford)氏は、AFPの取材に「それらのすべての場所を確定するのは極めて難しい。非常に多くのプロセスが作用しているからだ」と語る。

    「海面にあるプラスチックですら、浮き沈みを繰り返している。常に、海のさまざまな領域で、さまざまな深さを移動し続けている」

    ■飛躍的進展の可能性

     今回の研究で、行方不明のプラスチックの研究に飛躍的な進展がもたらされる可能性があるという。モントフォード氏は研究で、三つの異なる密度のプラスチックについて、一旦沈み始めたらどこに多く集まるのかということを、海流のコンピューターモデルを用いて推定した。

     その結果、地中海、インド洋、東南アジア周辺の海域で、水深数千メートルに及ぶさまざまな深さで顕著に蓄積されることが分かった。

     プラスチックの大半は最終的に海底に行き着く。今年発表された別の研究では、地球の最深部であるマリアナ海溝(Mariana Trench)底部に生息する小型のエビの消化管内から、マイクロプラスチック繊維が発見されたことが明らかになっていた。

     今回の研究はまだ予備的な段階にあるとモントフォード氏は強調する。だが、調査を集中させる海域を特定し、プラスチックの海洋生物への影響に関する研究を前進させる一助となることが期待されるという。

     モントフォード氏の研究は、オランダ・ユトレヒト大学(Utrecht University)のエリック・バン・セビル(Erik van Sebille)准教授(海洋学・気候変動学)が取り組んでいる研究プロジェクトを参考にしている。

     バン・セビル氏の現在の研究は、プラスチック汚染物質が今や大量に存在しているという事実に基づいている。このプラスチック片を観察することで、海洋がどのように循環しているかという有益な情報が得られる。

     プラスチックごみに関する一連の研究は9日、オーストリア・ウィーンで開かれた欧州地球科学連合(EGU)総会で発表された。(c)AFP

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    https://www.afpbb.com/articles/-/3220189
    【【環境】「行方不明」の海洋プラごみはどこに? 謎解明に一歩前進】の続きを読む

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